教育史、戦後史関係古書出張買取しました。ご依頼いただき誠にありがとうございました。
昭和20年の終戦後、GHQの戦後政策により日本の教育、社会事業など大きく変わりました。終戦後のかなり早い段階から本は刊行されだしましたが、物資不足で紙質が悪く、経年の劣化でこげ茶色に変色、カドは触るとボロボロと崩れてしまう等状態がわるいものがほとんどです。そういった状態ですので、買取にお伺いしますと「古いボロボロのものは捨てておきました」とすでに廃棄されてしまったとういうことが多々ございます。昭和20-30年頃に刊行された教育、社会事業分野の本や資料は、研究に必要とされるものが多くございます。戦前、戦後間もなく刊行された古書がございましたら、状態にかかわらず拝見させていただければ幸いです。古くても資料価値があるものを見つけ活かし、後進の研究者の方々に届けるようにいたします。もちろん古い本でなく新しい本もお引き受け致しますので、ご不用となった学術図書、専門書、資料がございましたらご一報頂ますようお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
占い・漢方医学関係の古典籍、和本・古書買取いたしました。ご依頼いただありがとうございます。
最近、実践向けの専門書が好まれるようで、古典的なものは、江戸期の版本でもあまり売れなくなって参りました。これは漢方・鍼灸医学関連の本に限らず、教育など他分野でも「古典の名著」と言われるような本があまり売れず、現場で即使えるような内容の実践書がよく売れます。古典的なものまで読む必要性を感じない、それとも古典籍は、国会図書館のデジタルアーカイブで無料公開されているものが多く、原本に価値を見出す価値観がなくなったのか、いずれにしましても時代が変わったなと感じてしまいます。(近代文学でも「初版」が欲しいと感じる若者もだいぶ減った気がいたします‥)
しかし、古書店がそのような価値観になってしまっては、文化的価値、資料的価値があるものが後世に残っていかなくなってしまいます。
読む方がいなくなってしまいそのままになっている古書はございませんか?
古ければ古いほど価値があるとは一概には言えませんが、当店は古い本、紐で綴じてある和本、中国の唐本、戦前戦中の資料など、古ければ古いものほど興味がござます。
もしそのような本がございましたらお知らせください。価値のあるものを後世に残すよう努めてまいります。
針灸医学、漢方、東洋医学関係の古書出張買取しました。ご依頼ただきありがとうございました。
2月-3月は異動の時期。古書の買取依頼が多い時期でございます。今年も沢山の依頼があり、ほとんど休み無く出張買取で先生方のご自宅、大学研究室に走り回っておりました。4月になり一段落し、時間的に余裕ができて少しゆっくり…とはいかず、現在お売りいただいた沢山の古書・古本の整理しているところでございます。
書庫に永らくそのままとなっている古書がございませんか?
本は、読む人がいなくなり開かれなくと劣化が進みます。当店では一人の方が一つの研究のために集められた蔵書は、筋が通っており、後進の研究者にとって大変価値があるものと考えております。当店は、一般の古本屋さんでは引き取ってもらえない学術書、専門書、和本や戦前・戦後の古い本を専門に扱っております。そういった価値のある蔵書を活かすためお譲りいただけませんでしょうか。都内近県出張致しますので、ぜひご相談ください。